切迫早産になった場合|妊娠☆子育てnavi【パパの出産編】

切迫早産について切迫早産について

妊娠37週目よりも早い時期にお腹が張ったり子宮口が開きかかって早産しかかっている状態を切迫早産といい、適切な対応や医療処置を行って安静にしていれば早産にならなくて済みます。

予定日の前3週間、後2週間が正常なお産期間予定日の前3週間、後2週間が正常なお産期間

妊娠40週目がおおむね出産予定日になるので、その前の妊娠22週目から妊娠37週目に出産が始まってしまうと早産になります。赤ちゃんが誕生しても充分に大丈夫な期間が、出産予定日の前3週間、後2週間の正常なお産期間なので、それ以前に出産すると外での生活に充分適応できないことが多いです。

でも、心配ばかりしないでください 切迫早産は早産ではありませんでも、心配ばかりしないでください 切迫早産は早産ではありません

自覚症状が少しでも分かるようならすぐにかかりつけの産婦人科医に相談して適切な処置を行ってもらい、医師の指示に従っていれば正常なお産期間に出産することは可能です。

切迫早産の原因切迫早産の原因

切迫早産になる原因はさまざまだと考えられています。

母体側の原因としては・・・
  ・妊娠高血圧症候群や心臓病、腎臓病、糖尿病などの合併症がある場合
  ・子宮筋腫や子宮奇形など子宮自体に問題がある場合
  ・細菌性腟症から卵膜の炎症(絨毛羊膜炎)を起こす場合
  ・母体の過度な疲労
  ・母体への過度なストレス

胎児側の原因としては・・・
  ・多胎妊娠
  ・羊水過多

などが考えられるそうです。

切迫早産になる可能性のある妊娠後期には特にゆっくりとした生活を切迫早産になる可能性のある妊娠後期には特にゆっくりとした生活を

切迫早産の対処法切迫早産の対処法

切迫早産だと診断されれば程度に関係なく安静が一番切迫早産だと診断されれば程度に関係なく安静が一番

切迫早産の症状としては・・・
  ・いつもよりも特に歩きにくい
  ・普段よりお腹が張って腰がだるい
  ・出血する

などが考えられて、少しでも気になるようならすぐに産科医に相談して下さい。

切迫早産の場合、分娩する時期でもないのに分娩直前の症状(子宮収縮・子宮頸管開大・頸管展退)が現れます。

対処方法は症状や原因にもよるようですが、自宅または病院での安静が一番になります。
軽い家事でも医者に判断を仰いでそれに従うようにしてあげてください。

お腹が張ってしかたのないときには子宮収縮抑制剤を服用するように言われるケースもあるようですが、ほとんどは周りの協力による厳重な安静生活や点滴による食事で症状の解消に努めます。

僕はこうして妊娠生活を乗り切りました僕はこうして妊娠生活を乗り切りました

妊娠後期に入ったばかりのときに腰が普段よりも痛いからと産科医に相談したことがあります。

結果は問題なかったのですが、初めての子のときは二人とも特に慎重になって心配しましたね。でも、問題ないのがわかれば本当に安心できるので、気になる症状がある人はすぐにでもかかりつけの産婦人科医に相談するといいですよ。何もないに越したことはないですから。