そろそろ・・・離乳食?
離乳とは、母乳やミルクなどの乳汁栄養から幼児食に移行する過程をいいます。文字通り、ママのおっぱいから普通の食事への移行期間。
赤ちゃんが6か月頃になると「そろそろかな・・・?」という時期。離乳期間は1年近くかけ、徐々に大人が食べるような通常食へ切り替えていきます。1年近く時間をかけるのは、赤ちゃんの消化機能の発達と、咀嚼力(そしゃくきのう:かむ力のこと)の獲得時期に合わせているから。
初期はじょうずに飲み込むことに慣れる時期。
次に歯ぐきでつぶして食べる、生えてきた奥歯でよくかむ・・・と、
その時期の赤ちゃんの咀嚼力にあわせて状態の食品で進めていきます。
必ずこの時期はこれ!!と決めつけず、その子のペースで進めていきましょう。ペースが遅くてもあまり気にせず、気負わず・・・口の動きや歯の状態などを見ながらステップを踏んでいきましょう。
離乳食の始め方・困ったこと・上手な作り方
![]() | ||
そろそろ離乳食?スタートのタイミング | ||
![]() | ||
初期 | 離乳食初期ガイド | 離乳初期の基本レシピ |
中期 | 離乳食中期ガイド | 離乳中期の基本レシピ |
後期 | 離乳食後期ガイド | 離乳後期の基本レシピ |
完了期 | 離乳食完了期ガイド | 離乳完了期の基本レシピ |
![]() | ||
離乳食をたべてくれない・・・ | ||
アレルギー食品と付き合う |
離乳食の基本のポイント
・料理前によく手を洗いましょう。調理器具も清潔を保つようにしましょう。
・果物やヨーグルトなどは別として、豆腐なども必ず加熱してから与えましょう。
・味付けは「薄味」が基本。大人が食べてもほとんど味がない位が目安。
離乳食初期の頃は味付けせず、素材の味を楽しむようにしましょう。
・そば、さば、いか、かになどの甲殻類や貝類などは後期まで食べさせてはいけません。
・はちみつは満1歳になるまで食べさせないようにしましょう。
・食品アレルギーは自己判断で食物制限をしたり、スタートを遅らせたりしてはいけません。
まずは病院で相談し、診断のもと指導通り進めていきましょう。
つれづれなるままに・・・ちっさいメモ
離乳食は母乳から大人の食事へのレッスン段階。
食べ物を食べることの楽しさ、伝えてください。
簡単レシピについて、人気ランキングや口コミを利用するのも◎。ママの日記や掲示板には簡単挿レシピも満載。
アレルギーの不安があっても、勝手に食事制限をしないように。離乳食に適してる食材はバナナなどの果物、オートミール・かゆ・おもゆ・きなこ・こんにゃく・ごはん・ごま・ささみ・しらす・たまご・とうふ・にんじん・はんぺん・ひじき・ホウレンソウ・れんこん・グレープフルーツ・ケーキ・コーンフレーク・ツナ・パン・フレンチトーストなどなど・・・フードプロセッサーやヨーグルトを使って柔らかくする工夫もしてあげてね。