妊娠中はホルモンの影響で便秘になりやすい
妊娠中はホルモンの影響で便秘になりやすい!?ってホント?
妊婦は妊娠を維持するためのホルモン分泌の影響で腸の働きが低下し、大きくなっていく子宮が腸を圧迫するので、便秘になりやすいと言われているそうです。
つまり、妊娠中はホルモンの影響で便秘になりやすいんです。
それも体質や食事、生活習慣によって個人差があって、逆に下痢気味になる妊婦さんもいるそう。
自分の妻が1週間以上も便通がないようなら産婦人科で相談して胎児に影響のない便秘薬を処方してもらいましょう。
便秘は放っておくと痔になってしまいます。
妊娠中になりやすい痔はいぼ痔と切れ痔です。まぁどちらにせよ、相談しにくいでしょうから、夫からそれとなく聞いてあげて間違いかもしれないけど産婦人科で薬を処方してもらえるよう・・・にしてあげましょう。
夫も痔だったらこの際、二人で仲良く治してみましょう!!
痔になる前の便秘対策
痔にならないためにはまず便秘対策です
便秘の原因は腸の働きの低下もしくは子宮が腸を圧迫する・・・便秘対策を立てるとしたら腸の働きの低下ですね。
すなわち腸の働きが低下しないようにしてあげることを心がけます。
・規則正しい生活を心がける
・食生活を見直す
・妊娠経過が順調なら軽い運動をする
この3つができれば便秘なんて怖くない!!と簡単に言えそうですが、この3つがなかなか生活に馴染まないんですよねぇ。
朝決まった時間に起きて、整腸作用に優れた食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を豊富に含む食品を食べて、家事や妊婦体操・ウォーキングを軽くこなして、決まった時間にトイレに行く。あぁ簡単そうには見えますが・・・仕事をしている妊婦さんや二人目の妊婦さん、つわりのひどい妊婦さんにはとても完遂できる内容には見えません。
どれかひとつでもパパが手伝ってあげると安心して楽に便秘対策できるんじゃないですか。
・決まった時間に起床、就寝ができるように気を配る
・味の違うヨーグルトや出来あいのひじきなどを定期的に買って帰ってあげる
・妊婦エクササイズやウォーキング、マタニティヨガなどを一緒にしてあげる
人がやってくれると自分も長続きするってもんですよね。
便秘解消 痔の予防
痔にならないためにはまず便秘の解消です
痔の予防をすることで便秘の対策にもなります。
例えば、
・立ちっぱなしなどの長時間同じ姿勢でいないようにする
・適度な運動を心がける
・処方された便秘薬、整腸剤をきちんと飲む
・さやいんげんやゴボウ、おから、ひじき、ドライフルーツを意識的に摂取する
・水分を意図的に多くとる
・腸の働きが活発な朝に冷たい水をコップ1杯飲む
・決まった時間にトイレに行く習慣を体に覚えさせる
・入浴の回数を増やしてシャワーで肛門をきれいに洗い流す
・湯船につかって肛門の周りをマッサージして血行をよくする
それでも痔になったらちゃんと産婦人科で相談しましょう。
僕はこうして妊娠生活を乗り切りました
妊娠する以前から便秘気味だった妻なので、ゴボウを使った食事や毎朝のヨーグルト、毎晩寝る前の牛乳などいろいろ便秘対策を試してみました。
初めは恥ずかしがってましたけど、便秘や痔になっていないか定期的に話の端々で聞くことで安心できたようです。