つわりと上手につきあう|妊娠☆子育てnavi【出産編】

妊娠時の「つわり」って何?妊娠時の「つわり」って何?

妊娠5週頃から妊娠によるつわりは始まります。
ひどくなるのは、妊娠6〜7週頃で、12週頃にはおさまるケースが多いです。

しかし、その症状はとても個人差があります。例えば・・・

   ・体が熱くて眠くてしょうがない
   ・気持ちが悪い
   ・唾液が止まらない
   ・嗜好がかわる             などなど

感じ方もそれぞれで、入院しなければいけない人や、ほとんど変化を感じない人まで。
症状の危険度を知って、上手につわりとむきあっていきましょう。


つわり症状の度合を知りましょうつわり症状の度合を知りましょう
第1期食欲不振
吐き気・嘔吐
胃液・血液の混じったものを吐いてしまう
便秘・尿の量の減少
4sまでの体重の減少
特に心配いりません
第2期4s以上の体重の減少
軽い黄疸
強い口臭
発熱
病院へ相談しに行きましょう
第3期ひどい頭痛
不眠
耳鳴り
幻覚
視力障害
我慢せずにすぐに病院へ行きましょう

妊娠によるつわりの対策と心構え妊娠によるつわりの対策と心構え

つわりの時は・・・

食べたい時、食べたいものを食べて、ストレスをためない食べたい時、食べたいものを食べて、ストレスをためない

  ・朝起きた時や食間に起こりやすいので、胃を空っぽにしない。
  ・近くにおやつなどを置いて、つまむようにする。(虫歯には注意)
  ・食べたくない時に「赤ちゃんのために・・・」と食べる必要はありません。
  ・つわりの頃のお母さんの食事は、赤ちゃんに影響が少ないもの。
   無理をせず、食べたいものを、食べたい量だけ食べましょう。

食べやすいような調理を工夫する食べやすいような調理を工夫する

  ・レモン、ゆず、お酢など、酸味は食べやすく、体調を良くする効果もあります。
  ・カレー、わさび、からし、こしょうも適量なら大丈夫です。
  ・暖かいものよりは、冷たいもののほうが匂いが気になりません。

便秘に注意!便秘に注意!

  ・便秘はつわりを悪化させてしまいます。
  ・繊維質の野菜や果物、海藻類を摂りましょう。

脱水症状にならないよう、水分を多く摂りましょう。脱水症状にならないよう、水分を多く摂りましょう。

  ・果汁・牛乳・野菜スープなどで水分を摂るようにしましょう。
  ・スポーツドリンクが吸収がよくていいとされています。

つわりがこんな時はどうする?つわりがこんな時はどうする?

空腹がつわりによくないとされてはいるものの、気持ちがすすまないから食べ物が口にまでいかない。
なんてママや摂取するモノに片寄りが出てしまうママが大半なんです。

では、食事面でのつわりの症状がこんなときにはどうしたらいいのでしょうか。

●水ばかり飲んでしまう。。。

    ⇒⇒⇒吐いてしまうことが多い人なら、水分補給時に果汁やスープを飲むようにしましょう。

●食欲が全くわかない。。。

    ⇒⇒⇒香辛料を使ってみる。味のマンネリ化を防ぎましょう。

●食欲にムラがある。。。

    ⇒⇒⇒食べたい時に食べたい量を食べても大丈夫です。ただし、腹八分目を心がけましょう。

それでもやっぱり、栄養バランスが気になる・・・そんな時は、調理法を検討してみましょう。

つわりの時に食べやすい調理方法やお料理つわりの時に食べやすい調理方法やお料理

つわりの時に食べやすい調理方法やお料理つわりの時に食べやすい調理方法やお料理
梅やしそで味付けしたご飯・おかゆ・雑炊・おもち・寿司飯など
そうめん・冷麦・とろろそば・冷やし中華・冷麺など
大豆冷奴・湯豆腐など
ごま酢であえるなど
おさしみ・酢の物・山かけ・マリネ・塩焼き(一口サイズにする)など
野菜おひたし・酢のもの・サラダ・野菜スープ・野菜ジュース・ごまあえなど
果物ジュース・シャーベット・ゼリー・フルーツサラダなど
牛乳ヨーグルト・ババロア・アイスクリームなど
玉子豆腐・茶碗蒸し・温泉卵など

つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

つわりは妊娠中、最も大変なこと。ピーク時期や対策を知って、乗り切りましょう。

私は病院でつわりの相談をしたところ、お薬をだしていただきました。あと、注射も。病院の先生にもよるのかもしれませんが・・・生活に支障をきたしてしまう辛いつわり、一度相談してみると良いかも、です。

病院でもらったお薬の中には、ビオフェルミンも!!これはお腹の調子を整える、我が家の常備薬。薬局などでも買えます。これで便秘の症状を改善することでも、つわりを軽減させることができるそうです。