妊娠検査薬で陽性反応が出たら産婦人科へ
妊娠したと判る一番簡単な方法は薬局でも売ってる市販の妊娠検査薬です。
一人で買いに行くのが恥ずかしかったりどうしても嫌な場合は自分の母親や夫と一緒に行ってもらうのがいいですよ。妊娠検査薬は検査部分に直接、尿をつけると数分で反応します。妊娠すると尿中濃度が高くなるhCGというホルモンの検査薬なので妊娠検査薬の結果は間違いはありません。
でも、受精卵が子宮以外に着床した場合にも反応は出るので、妊娠検査薬の結果だけでは正常に妊娠してるとは言えないようです。ですから、妊娠検査薬で陽性反応が出たらすぐに近くに産婦人科を受診して正常に妊娠している確定診断をしてもらいましょう。
妊娠5週目ころから超音波検査で赤ちゃんを包む胎嚢(たいのう)と呼ばれる袋が子宮内に確認できるそうです。妊婦さんによって1週間ほどのずれがあるそうなので、あまり心配しないようにしてください。このころの胎嚢は1日に1mmという早いスピードで成長しているそうです。また、妊娠5週目には目や耳が形成されているそうです。不思議ですねぇ・・・
胎嚢・胎芽・心拍が確認できて妊娠が確定したらパパもやることがいっぱいあります。これから二人とも忙しくなりますが、一緒にゆっくり大切に育ててあげてくださいね。まずは自分に合った分娩ができる産婦人科を見つけることからはじめましょう。
自分に合った分娩ができる産婦人科を選びましょう
妊娠検査薬で陽性反応が出て、すぐに行った近所の産婦人科で分娩までしなくちゃいけないということはありません。個人医院だと分娩を扱っていない産婦人科もあるんだそうで、分娩予定(予約)がいっぱいで断られる産婦人科もあります。
産婦人科選びのポイントは本当にいろいろで人それぞれです。
・エステプランやヨガプラン、アロマセラピーがついているか
・入院時の食事が美味しいか
・友達がそこで産んだことがある
・緊急時医療体制が整っているか
・出産後のケア(エクササイズなど)も万全か
・利便性が良い
・口コミで人気
・夫や家族の立ち会いが可能か
・無痛分娩を実施しているか
・入院費用、分娩費用、妊婦健診費用が自分に見合っているか
・母子同室か母子別室か
・個人病院か総合病院か大学病院か周産期医療センターか助産院か
・無痛分娩を実施しているか
・信頼できる技術や人柄のスタッフか
今ではインターネットでの口コミが病院の情報を赤裸々に語ってあるので、利用する人が多いです。
口コミでよくなくても気になる産婦人科があれば見学に行ってみましょう。デメリットもメリットも感じ方は人それぞれですから。それに自分たちの都合に完全に合致する病院を見つけられないと言われていてるので、これらの中で2〜3ポイントに絞って、ここは譲れないというのを持って見極めましょう。
里帰り出産などで転院を余儀なくされる妊婦さんも多いそうですが、転院先が決まって最初の病院にもきちんと報告してからにしましょうね。
出産にかかる費用
妻はお腹の赤ちゃんを育てるのに一生懸命なので、お金の工面や心配をするのは夫の努め。仕事をしながらでも充分に対応できるので、出産にかかる費用、還ってくる費用を調べてきちんと申請して賢いパパになりましょう。
妊娠確定から出産にかかる・もらえるお金を知ろう
妊娠確定から出産にかかる費用
・妊婦健康診査(妊婦健診)の公費負担外の費用
・分娩費用
・入院費用
・マタニティとベビー用品費
・内祝い費
・異常分娩や持病のための費用
妊娠確定から出産にもらえるお金
・妊婦健康診査(妊婦健診)の公費負担制度
・出産育児一時金
・確定申告(医療費控除)
・高額療養費
・出産祝い金
・子ども手当
支払う費用は知らなくても取られていきますが、もらえるお金は自分で申請するのが基本です。
僕はこうして妊娠生活を乗り切りました
妊婦健診に夫が付き添う場合、待合室が誰もいないようなら一緒に座って待ってても構わないようですが、少し混みだしたりすると、電車などと一緒で後から来られる妊婦さんのために席を空けておくという小さなマナーを忘れずにしましょう。
自分の妻が待合室で立ったままでどこかの夫が座ってると嫌でしょ。