こんな症状の時は小児科へ!|妊娠☆子育てnavi【育児編】

こんな症状がでたら・・・すぐ小児科へ!こんな症状がでたら・・・すぐ小児科へ!

赤ちゃんとの生活は、日々変化の連続。昨日できなかったことができたり、昨日よりも大きく育っていたり・・・目まぐるしく変わる変化の中から、危険信号を見つけ出すのは大変。

だけど、小さな体はまだまだ未熟。免疫力も少ないため、病気にもかかりやすいのです。

赤ちゃんが病気になるのは、ごく当たり前の事。大人になるために避けられない経験だとも言えます。しかし、症状をひどくさせない、長引かせない、悪い症状へと進行させないためにも、小さな病気のサインを見逃さないであげてください。

様子がおかしいな・・・と感じたら様子がおかしいな・・・と感じたら

乳幼児は、大人と違ってかかりやすい病気がいつくかあります。
育児書などにも記載されているので、読んだことがあるママも多いのでは?
だけど、多くのママやパパが、病気については素人。完全に理解する事はできませんよね。

病名がわからなくて大丈夫。それより、どの時に病院に行ったほうがいいのかを知るのが大切。病名がわからなくて大丈夫。それより、どの時に病院に行ったほうがいいのかを知るのが大切。

信頼できるのは親の「カン」です。何かおかしい・いつもと違うと感じたらすぐに相談です。信頼できるのは親の「カン」です。何かおかしい・いつもと違うと感じたらすぐに相談です。

又、かかりつけの病院がある場合は、その連絡先を電話の近くなど、いつでも見える所に置いておくともしものときにあわてなくて済みます。

身近にいて感じる「変化」を頼りにして!

赤ちゃんの免疫力はまだまだ未熟。それを補ってあげるためにも、定期的に行われる予防接種を。赤ちゃんの免疫力はまだまだ未熟。それを補ってあげるためにも、定期的に行われる予防接種を。


こんな症状のときはすぐに小児科へ!
□発熱した□いつもに比べて反応が鈍い、ぐったりしている
□呼吸がおかしい□せきがおさまらない
□便が白い・赤い・黒い□授乳のたびに吐く、吐き方が激しい
□突然頭をカクンカクンとさせる□いつもに比べて元気がない、食欲がない
□顔色がひどく悪い□いつもと違う泣き方が続く・泣き方が弱々しい
□下痢・嘔吐が続く□皮膚や白目が黄色い・強い黄疸
□けいれんを起こした□突然気を失うような症状がある

普段からしておく・知っておくといい情報普段からしておく・知っておくといい情報

どんなに知識を持っていても、やっぱり我が子が異変を起こすと、パニックになってしまうもの。
必要以上に慌てないためにも、普段からしておく事・知っておく事もあります。

平熱を知っておきましょう平熱を知っておきましょう

「様子がおかしいな・・・」という時は、体温も測ってみましょう。熱があるかどうかを判断するために、赤ちゃんの平熱をしっておく事も大切。又、赤ちゃんは夕方から夜にかけて急に熱が上がる場合があります。お昼間に熱があったり、小さな異変があったらそのままにせず、その日の診療時間内に小児科に連絡してみましょう。

急な受診の際に必要なもの急な受診の際に必要なもの

赤ちゃんの症状をうまく伝えられるように、体温の変化や赤ちゃんの様子はメモしておきましょう。その時、日時も忘れずに。「いつもと違ううんちが出た」「何か変なものを吐いた」という場合は、それらを持参しましょう。診察の手がかりとなります。母子手帳を忘れずに。いつでも緊急で病院へ出かけられるよう、病院へ行く準備をセットしておきましょう。

小児科の先生と連携を小児科の先生と連携を

異変を感じたり、ちょっとでも心配な症状がでても、すぐには小児科へ行きづらいもの。「これ位のことで小児科に行って大丈夫かな」「救急車を利用していいのかな」なんて思ってしまいますよね。そんな時は、まずかかりつけの小児科の先生に電話で相談してみましょう。その際にも、症状をメモしておくと役にたちます。又、かかりつけの小児科医がいなくても、地域の保健センターや赤ちゃん相談などでも、電話相談を受け付けてくれます。少しでも不安に感じたら、まずは電話で小児科医などの専門家にアドバイスを受けましょう。

痙攣(けいれん)について知っておきましょう痙攣(けいれん)について知っておきましょう

赤ちゃんのけいれんは、見ていてびっくりしてしまうもの。けいれんについて知っておき、適切な応急処置をしましょう。乳幼児期で、発熱時に限って起こすけいれんを「熱けいれん」といいます。突然白目をむきますが、熱性けいれんであれば数分でおさまります。舌をかむことはありませんので、ハンカチや割りばしなどを口に突っ込んではダメ。素人判断で、熱性けいれんだと判断せず、けいれんを起こしたら、おさまっても病院に相談しましょう。

※病気やケガ・応急処置などについての情報は「母子健康手帳」「育児健康読本」などを参考に
 作成していますが、当サイトが内容の責任を負えるものではありません。ごめんなさい。
 情報は参考までにご利用ください。

つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

子供の傷(きず)はついついあせってしまうもの。鼻血や異物混入・外傷などの応急処置マニュアルは、準備しておいて、すぐ見られるようにしておきましょう。

救急病院や消防ではこれらの処置の講習などを行っているところもあります。やけどなどは早期処置で跡を残すことなく済むケースもあるようです。感染症や検査・注射などは、定期的に受けましょう。赤ちゃんの抗体は、とても弱いものです。