月齢別の赤ちゃんのスキンケア
生まれたばかりの赤ちゃんは、お肌のバリア機能がまだ十分ではありません。
加えて、生後1年間の赤ちゃんの皮脂量は、急激に変化します。生後1ヶ月頃は、皮脂量がとても多く、脂っぽい状態。2〜3ヶ月頃からは急激に減り始め、5〜6ヶ月頃からは、人生でもっともカサカサする、皮脂量のとっても少ない時期です。
赤ちゃんの皮膚状態を観察し、その時々にあったスキンケアをすることが大切です。
又、皮脂量の急激な変化と新陳代謝が活発なことにより、赤ちゃんはお肌のトラブルになりがち。こちらも、ママにとっては心配ですよね。
生まれてすぐのころに肌に合っていたからといって、生後6か月目の赤ちゃんにもそれがずっと続けられるかは別みたいです。
日頃の基本のスキンケアから、症状別のケア方法まで、症状別にまとめています。
赤ちゃんがかかりやすい皮膚の病気
生まれてから1年の間、赤ちゃんの体には急激な変化が起こっています。皮脂も同じ。
急激に皮脂量が増えたかと思うと、カサつくお肌に変化したり・・・昨日までのスキンケアが、急に悪影響を及ぼすケースも!赤ちゃんの皮膚の状態を知って、その時期に合ったケアをしてあげてください。
体の変化の激しいこの時期にかかりやすい皮膚の病気を以下にまとめています。
日々かわるお肌の状態に合わせて正しいスキンケアをするためには、毎日の観察が大切。
沐浴の際やおむつ替えの時、こまめにチェックしてあげましょう。
症状ごとのスキンケア
【0〜3ヵ月の頃に起こりやすい肌トラブル(新生児脂漏性湿疹・新生児ざそう・乳児湿疹)】
この頃の赤ちゃん皮膚は、ママの体内でもらっていた女性ホルモンが影響して
にきびのような症状をおこしがちです。
【1ヵ月頃〜起こりやすい肌トラブル(全身のかさつき・日焼け・アトピー性皮膚炎)】
1〜2ヵ月頃は肌の変化の激しい時期。脂っぽかったお肌が、急にカサカサに・・・
毎日こまめにチェックして、その時の状態にあったスキンケアをしてあげる必要があります。
最近増えてきた、小児アトピーなどの症状も、この頃から現れはじめます。
まずは状態を正しく見極めて、早めに適切な処置をすることが大切です。
【毎日の暮らしで起こる肌トラブル(あせも・おむつかぶれ・寄生菌性紅班)】
汗をかいておむつでかぶれるなど毎日の生活の中にも、肌トラブルの原因はたくさんあります。
気をつけてあげていても、赤ちゃんの肌はとても敏感で肌トラブルを起こしてしまいがちです。
どの症状も、まずは体を清潔に保ってあげることで、早く治してあげることができます。
つれづれなるままに・・・ちっさいメモ
赤ん坊の肌と言えば、つるつるぷるぷる、悩み知らずの憧れ肌・・・のイメージですが、実は肌トラブルは多いもの。赤ちゃん(乳幼児・乳児・新生児)の肌トラブルといえば、湿疹・ざそう・脂漏性・アトピー・アレルギー・あせも・おむつかぶれ・寄生菌・日焼けなど・・・多種多様。
ママは赤ちゃんの肌と自分の肌のスキンケアーも大変!又、妊娠・出産を経験したママの肌もトラブルが増えてしまうもので、アンチエイジング・美白・毛穴ケア・しみも忘れずに!ベビーが小さいころは、ママはとっても忙しいのでスキンケアはシンプルなものが、おすすめ。お母さんのためのコスメ人気ランキングや口コミで情報収集、してください。