赤ちゃんの傷・鼻血・異物混入時の応急処置|妊娠☆子育てnavi【育児編】

赤ちゃんのすり傷・切り傷の応急処置赤ちゃんのすり傷・切り傷の応急処置

すり傷・小さな切り傷は、まず水道水できれいに洗い流します。すり傷・小さな切り傷は、まず水道水できれいに洗い流します。

その後、ラップや市販の傷用パッドなどで傷口を完全に密閉します。
(※傷口が汚いままだと逆効果です。まずは傷を清浄にしましょう)

傷口が赤く腫れる・傷の周囲が赤くなり、痛みが続く・ウミが出るなどの場合は病院へ。傷口が赤く腫れる・傷の周囲が赤くなり、痛みが続く・ウミが出るなどの場合は病院へ。

こんな時は診療時間外でも至急病院へ!!こんな時は診療時間外でも至急病院へ!!

  要注意事項深く切ってしまった

  要注意事項ガラスや釘が刺さった・その他、傷口に異物が入り混んだままになっている

  要注意事項出血が止まらない

赤ちゃんの鼻血の応急処置赤ちゃんの鼻血の応急処置

座って下に向かせます。次に綿球やティッシュを鼻に詰め、鼻翼をつまんで約10分間圧迫します。座って下に向かせます。次に綿球やティッシュを鼻に詰め、鼻翼をつまんで約10分間圧迫します。
 (呼吸を阻害しないように注意しましょう)

多くの場合、鼻をいじったりひっかいたりした外傷のために起こる出血です。ティッシュなどを早くつめかえると、塞がりかけた傷が再度開いてしまいます。

赤ちゃんのケガはできるだけ事前に予防したいですよね・・・

こんな時は診療時間外でも至急病院へ!!こんな時は診療時間外でも至急病院へ!!

  要注意事項10分圧迫していても、出血が止まらない

  要注意事項鼻血を何度も繰り返す・顔色が悪い

  要注意事項青あざが体に多く見られる

赤ちゃんが異物を飲み込んだ場合の応急処置赤ちゃんが異物を飲み込んだ場合の応急処置

赤ちゃんがびっくりするようなものを飲み込んでしまう事故は意外と多いもの。
異物混入は、飲み込んだ内容などによっても対処が違います。

異物が口の中に残っている場合は指で掻きだします。異物が口の中に残っている場合は指で掻きだします。
 この際、異物を喉の奥に押し込んでしまわないように注意!

異物の内容に関わらず、大量に飲み込んでしまった場合はすぐに病院へ。異物の内容に関わらず、大量に飲み込んでしまった場合はすぐに病院へ。

どう処置していいかわからない時は、小児科か「中毒110番」へ!どう処置していいかわからない時は、小児科か「中毒110番」へ!

飲み込んだ異物の種類連絡先電話番号対応
タバコ・家庭用品
・医薬品動植物の毒
大阪中毒110番072-727-2499365日24時間対応
つくば中毒110番029-852-9999365日9時から21時まで対応
タバコタバコ専用電話072-726-9922365日24時間対応(テープ対応)
食中毒・小石・ビー玉などかかりつけの小児科や最寄の医療機関へ!

飲み込んだものによって、対応が違います。飲み込んだものによって、対応が違います。

飲み込んだ異物の種類応急処置受診
タバコ・家庭用品何も飲ませない吐かせる救急車
農薬・殺虫剤吐かせてはいけない救急車
灯油・便人・シンナー・ガソリン至急
マヌキュア・除光液至急
ガラスの破片・針・ヘアピン至急
ボタン電池至急
漂白剤・かび取り剤など水・牛乳を飲ませる救急車
トイレ用洗剤・タイル用洗剤など救急車
医薬品吐かせる至急
香水・ヘアトニック至急
芳香剤・消臭剤至急
ナフタレンなどの防虫剤水を飲ませる(牛乳は×)救急車

※病気やケガ・応急処置などについての情報は「母子健康手帳」「育児健康読本」などを参考に
 作成していますが、当サイトが内容の責任を負えるものではありません。ごめんなさい。
 情報は参考までにご利用ください。


つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

子供の傷(きず)はついついあせってしまうもの。鼻血や異物混入・外傷などの応急処置マニュアルは、準備しておいて、すぐ見られるようにしておきましょう。救急病院や消防ではこれらの処置の講習などを行っているところも。やけどなど、早期処置で跡を残すことなく済む場合もあるようです。