赤ちゃんの毎日のスキンケア|妊娠☆子育てnavi【育児編】

赤ちゃんの毎日のスキンケア赤ちゃんの毎日のスキンケア

どんなに健康に生まれても、赤ちゃんは皮膚トラブルがとっても多いもの。
その原因は大人の肌とは全く違った特徴があるから。

  ・乳幼児の皮膚の暑さ大人の2分の1〜3分の1程度しかありません。
   薄くてとても傷つきやすい状態なのです。
   洗ったり拭いたりする際、ごしごしと強くこすらないように。
  ・皮膚のバリア機能が未発達。
   細菌やウイルスが体に入らないようにする役目の皮膚バリア機能がまた成熟していません。
  ・生後2ヵ月〜思春期前まで、子供の肌は乾燥気味。
  ・乾燥に加え、乳幼児は新陳代謝が盛んなので、皮脂汚れが多く、汗っかき。

赤ちゃんの肌はすべすべ・ぷるぷるで何もつけないくてもうるうる肌。というイメージとは違い、大人以上にこまめなケアが必要なんですね。

特に乳幼児の頃はお風呂で清潔にしてあげること、保湿をきちんとしてあげることがとても大切です。特に乳幼児の頃はお風呂で清潔にしてあげること
 保湿をきちんとしてあげることがとても大切です。

加えて、沐浴の際のチェック、おむつ替えの際のこまめな観察が大切です。
その時期のお肌に合ったスキンケアを心がけてください。

特に注意!は「おしり」のスキンケア特に注意!は「おしり」のスキンケア

特に気をつけたいのが、おしりのケア。怠ると様々な肌トラブルの原因となってしまいます。

  ●おしりを清潔に保つため、おむつはこまめにとりかえましょう。
   授乳前後や赤ちゃんが泣いている時は、おむつをチェック。
   面倒でも、こまめに取り換えてあげて。

  ●おむつ替えの際、もう一つ気をつけて欲しいのが、正しいつけ方。
   きちんとフィットしていないとゴムでかぶれたり、こすれて足の付け根が傷になったりします。

  ●汚れたおしりは、ぬるま湯でひたしたガーゼや脱脂綿でこすらず優しく拭いてあげてください。
   女の子は前から後ろに向かって拭きます。
   お尻拭き用のウエットティッシュなどを準備しておくと便利。
   赤ちゃんの肌にも優しいものが増えています。

  ●おしりが赤い時は、洗面器のぬるま湯やシャワーを利用しておしりだけ洗ってあげましょう。
   その後、よく乾かしてからおむつをあてるようにしましょう。
   赤みがひどい場合は病院で見てもらってください。

一見、悩み知らずのベビー肌ですが・・・

又、お肌を清潔に保つため、お風呂には毎日入れてあげるようにしましょう。勿論、体調などを見て、可能な限りで大丈夫。

温度は大人よりもややぬるめ。お風呂の時間は10分以内で終わるようにしましょう。汚れのたまりやすい「くびれ」部分やおでこやほほなど、優しく丁寧に洗ってあげてください。洗ったあとは乾燥防止に保湿クリームやローションで保湿を。

お肌に良い肌着を選びましょうお肌に良い肌着を選びましょう

赤ちゃんはとってもとっても汗っかき。大人が寒いと感じる冬でも、知らないうちに汗をかいてしまっているもの。そのため、肌着は吸湿性の良いことが重要です。

汗を吸い取らない肌着を長時間きていると、スキンケアはもちろん風邪をひいてしまったりと、体調管理にも悪影響を及ぼしてしまいます。綿100%で肌ざわりの良いものを選んであげるようにしましょう。

最近は、天然素材、オーガニックコットンを使った肌着や子供服も沢山出回っています。
これらは赤ちゃんの敏感な肌に優しいこと、天然素材で安心感があることから人気ですが、特にひどいアレルギーや肌荒れが気にならない場合には無理にこだわる必要はないと思います。オーガニックコットンを使った商品は、その値段も高価で、洗い替えが沢山必要な赤ちゃんの肌着には向かないかも知れません。勿論、肌が極端に弱い赤ちゃん、アレルギーなどの心配がある場合には効果が期待できます。

それよりも、汗をかいたときに肌着をこまめに取り換えてあげることが大切。
そのままでいると、あせもの原因になってしまいます。

新生児にきびについて新生児にきびについて

生まれてすぐ〜2か月頃までの赤ちゃんは、お腹の中でママにもらった女性ホルモンの影響で皮脂分泌が盛んで、顔ににきびのようなぽつぽつができるのは、このせい。これを新生児にきびと言います。

ですから、生まれてすぐから「清潔にする」「保湿をしてあげる」ことがとっても大切なのです。

新生児にきびなどで出来たかさぶたは無理にはがそうとしないで。かさぶたなどは、沐浴の前にワセリンやベビーオイルなどをつけて、ふやかしてから洗うと跡にならずに綺麗に洗えます。これらは、軽度のものなら何度か綺麗洗ってあげると自然に治っていきますが、ひどい場合は、治りが悪く後から後からにきびのようなトラブルが起こるようなら病院で相談してみましょう。

つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

赤ん坊の肌と言えば、つるつるぷるぷる、悩み知らずの憧れ肌・・・のイメージですが、実は肌トラブルは多いもの。赤ちゃん(乳幼児・乳児・新生児)の肌トラブルといえば、湿疹・ざそう・脂漏性・アトピー・アレルギー・あせも・おむつかぶれ・寄生菌・日焼けなど・・・多種多様。

ママは赤ちゃんの肌と自分の肌のスキンケアーも大変!又、妊娠・出産を経験したママの肌もトラブルが増えてしまうもので、アンチエイジング・美白・毛穴ケア・しみも忘れずに!ベビーが小さいころは、ママはとっても忙しいのでスキンケアはシンプルなものが、おすすめ。お母さんのためのコスメ人気ランキングや口コミで情報収集、してください。