乳幼児のあせも予防に関する新聞記事|妊娠☆子育てnavi【育児編】

乳幼児のあせも予防に関する新聞記事乳幼児のあせも予防に関する新聞記事

近年の猛暑で熱中症対策だけでなく、赤ちゃんのあせもなどの皮膚トラブルにも気を付けようって新聞記事をみつけたので載せておきますね。

皮膚科の先生が言うには予防策としては・・・

  ・こまめにシャワーを浴びせてあげる
  ・エアコンを上手に利用して温度調節をしてあげる

こういった工夫が必要らしいです。詳しく見ていきましょう。

あせも予防にシャワーが効果的あせも予防にシャワーが効果的

小さいころからエアコンに慣れさせると体に良くないと思って、少しの暑さだとエアコンをつけずに我慢させていたらあせもが出てきたという新米ママさんたちが多いそうです。エアコンで体を冷やしすぎるのは赤ちゃんにとってもママにとっても良くないので、エアコンばかりに頼らずに、シャワーを上手に利用して赤ちゃんの肌を清潔に保つように心掛けてください。

あせも(汗疹)って・・・あせも(汗疹)って・・・

乳幼児は、身体が小さいにもかかわらず汗の出口(汗腺)の数は大人とほぼ同じだそうです。その上、自律神経が未発達なので、湿度60%以上、気温25度以上の高温多湿な環境に長時間いると、多量の汗をかいてしまうんだそうです。その時に汗の出口(汗腺)が汚れなどで詰まっていて汗を体の外に排出しきれなくなってしまうとそこに「あせも(汗疹)」ができるんです。

あせもが出来ると皮膚の表面にピンク色の発疹が広がりますが、涼しいところにいれば1時間くらいで発疹は引きます。ただ、あせもから皮膚が炎症を起こしてかゆみを伴う場合があるので、数日あせもが治らないようだと皮膚科に相談した方がいいそうです。

あせも(汗疹)の予防対策として・・・あせも(汗疹)の予防対策として・・・

エアコンで湿度や室温を調節したりシャワー浴や衣類の工夫があげられていました。

汗をかいてシャワーで洗い流す際の注意点としては、せっけんやシャンプーを使うのは1日に1回で良いということ。

シャワーの度に石鹸やシャンプーを使っていると、表皮の角層が傷ついて逆に汗腺が詰まりやすくなります。シャワーの温度も低すぎないお湯にしてあげましょう。また、衣類は涼しそうに見える袖無しの服よりも、袖の付いたものを選んであげて下さい。わきの下にかく汗を吸収するために、綿素材のTシャツなんかが効果的だそう。寝間着もひざの裏やひじの内側など汗をかきやすい場所が隠れるような薄手の綿素材を選んであげてください。

あせも予防でエアコンを使うときのポイントあせも予防でエアコンを使うときのポイント

あせも予防でエアコンを使うときのポイントとしては・・・あせも予防でエアコンを使うときのポイントとしては・・・

  ・食事や昼寝、就寝時など落ち着いて静かに過ごすときに利用する
  ・気温25度、湿度60%以上の環境であせもができやすくなることを踏まえ、
   実際の室温や湿度を計測して、こまめに温度調節する
  ・除湿機能を利用する場合、室温が低くなりすぎないよう注意する
  ・冷風が直接身体に当たらないように、風向きなどを調節する

以上の点に注意して我慢しすぎないように子育てしましょうね。

つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

エアコンよりも扇風機の方がいいって聞いて扇風機だけで頑張ってみた時があるんですが、それも頑張らなくてよかったのかも。扇風機が起こす独特の不定期な風が不快感に変わってくる時もあったし、扇風機の風も直接当たってると体温が低下しすぎて身体にはよくないみたい。

あのころにダイソンの回らない扇風機があればなぁ・・・