パパの妊娠生活心得|妊娠☆子育てnavi【パパの出産編】

30年後の夫婦生活のために・・・30年後の夫婦生活のために・・・

30年後に今よりももっと円満で楽しい夫婦でいられるためには妊娠生活がとっても重要なんだそう。

妊婦は妊娠中や出産・育児にパパから言われた何気ない一言やパパのちょっとした行動にも敏感になるモノ。小さなことでぶつかったとしても、しっかりと受け止めて話し合えれば夫婦の絆が深まると言われています。普段からそう出来ればいいんですが、日々の生活の中ではお互いに大変なこと。

妊娠は結婚したカップルにとってひとつの通過点にすぎないけれど、お互いが夫婦として支え合えるいいチャンス。今まで出来なかった行動や言いにくかった言葉を見直せる数少ない機会ですよ。

子供としっかりと向き合える父親でいるため子供としっかりと向き合える父親でいるため

自分だけは子供が大きくなっても子供と友達のように仲良くいられると思っていませんか。

どの父親も必ずそう思っていた時期はあるはすです。ましてや自分の父親も妊娠・出産のときはそう考えていたと思います。しかし、現状はどうでしょう。内閣府の調査によると小学4年生の子供を持つ父親の23%が平日に子供と触れ合う時間がほとんどなく、67%が子供の悩みや心配事を知らないという結果が出ています。どこでそうなるのでしょうか・・・

実際、自分が子供のころ父親に悩みや心配事を相談するなんて全くなかったです。
なぜだろう・・・
悩みや心配事が出てきた時期には既に父親に相談するという選択肢すら頭のなかになかったように思います。ということは・・・原因はそれ以前ということ!?

子供の方から先に父親や母親に興味がなくなる事態は極めてマレ。父親や母親が先に子供に興味がなくなっているのではないでしょうか。子供が人として父親や母親に興味を持ちだしたときに親も子供に興味を持って接してあげたいものです。そのためには妊娠や出産、子育てを前もって話し合うことが大切なようです。

パパの妊娠生活心得パパの妊娠生活心得

結婚してから妻と仲良く出来ないのに、ましてや子供と仲良く出来るはずがありません!!

面倒臭かったり忙しかったりという理由でいろんな問題から逃げていてはあなたの理想とするパパや夫にはなれませんよ。

人生を豊かに生きるための練習だと思って妻と接していればあなたの理想像に近づけるのではないですか。特に妊娠という一大イベントは生活を支えてくれていた妻がほとんど動けない状態になる場面も多々あります。赤ちゃんが生まれたあとは妊娠中よりももっと大変な生活になるので、妊娠生活を夫婦二人で協力し合って解決できる関係を作っていきましょう。

妊娠中、夫にできることは限られていると思っていませんか・・・?

  ・家事協力(腰が痛くなりがちな妻にかわって出来る範囲で)
  ・食事管理(栄養バランスのとれた食事が大切だけど作るのもオックウになる時期があるので)
  ・妻の身体のケア(頻尿や腰痛・肩こり・めまいと闘う妻をねぎらってあげて)
  ・禁酒と禁煙(妊婦に酒とたばこは厳禁だから、目の前でされるとイライラきます)
  ・つわりについての知識(どんな時がつらいのか知っているだけで対応も違ってきます)
  ・妻の身体の変化(色素沈着や体毛の変化に一番辛い思いをしてるのは妻なんですよ)
  ・妻の精神的変化(新婚や付き合ってるとき以上に大きな器で接してあげてください)
  ・切迫流産と切迫早産(思わぬ緊急事態に適切な対処ができると母子ともに健康に出産できます)

細かく挙げていくと切りが無いほどに今の夫は大変です。ひとつずつ一緒にしましょうね。

僕はこうして妊娠生活を乗り切りました僕はこうして妊娠生活を乗り切りました

女の人が情緒不安定になるのは何も妊娠してからだけじゃないです。

例えば何歳までに子供が何人欲しいと考えると、何歳までに一人目を出産しなければならなくて、何歳までに妊娠しなくちゃ。って思うようで、時期が迫って焦ってくると普段してる家事なんかが思うようにできないとさらに悪循環に陥るようです。

そういった解決方法は話し合いに限ります。話し合いといっても頭ごなしに否定してしまうと余計に悪いループに陥るので、ちょっと無理かもと思うような内容でも聞いてあげるようにしてあげれば大丈夫。女性は話しをすることでストレスの解消にもつながるんだそうです。