男性(夫・旦那)不妊について|妊娠☆子育てnavi【出産編】

男性(夫・旦那)不妊の要因男性(夫・旦那)不妊の要因

妊娠を望んでいるにもかかわらず2年以上妊娠しない場合は「不妊症」と診断され、「原発性不妊」と呼ばれています。また、1人目の赤ちゃんを授かったあと、2人目以上の妊娠・分娩に至れない場合を、「続発性不妊」と言います。

不妊症の原因の約4割は女性側にあると言われていて、日常生活の見直しで改善する場合もあるそうです。ただ、原因があるだけで不妊は女性だけの問題ではありません。パートナーの男性や仕事などの生活習慣が原因になる場合もあります。
男性側の協力も必要ですし、決して一人で悩まないようにしましょう。

男性不妊のおもな要因になる、と言われているものは、以下のもの。

男性不妊のおもな要因男性不妊のおもな要因
【タバコ】精子数が15〜24%減少すると言われています。勃起不全になる確率は40%高まると言われています。
【飲酒】適度な飲酒は妊娠に効果があると言われていますが、過度な飲酒は体を冷やし、生殖機能を低下させてしまう恐れがあります。
【ストレス】性機能をコントロールする男性ホルモンがストレスの影響によってその分泌量を低下させてしまいます。
【高熱】精子を作る精巣(睾丸)は、摂氏1℃温度上昇しても、正常に機能しなくなることがあると言われるほど、熱に弱い器官です。おたふく風邪など、高熱を伴う病気は造精機能の障害を招くケースがあるので注意が必要です。

自身で改善できる要因が多いと思います。ただし、これらの要因を妨げること自体が逆にストレスになってしまうケースも。男性も女性も一人で悩まず、パートナーとの協力が大切ですね。

男性不妊症について男性不妊症について

現在、不妊の原因の約3割は男性側に問題があると言われています。しかし、女性の不妊に比べると男性の不妊についてはあまり取り上げられる場合がないのが現状です。

ここに男性不妊症の主な種類についてまとめてありますので是非参考にしてみてください。

男性不妊症の主な種類男性不妊症の主な種類
造精機能障害精巣で精子がつくれない状態のことを言います。
精子の数が少なかったり、精子の運動率が低かったり、精子の質が悪い状態。
現在、男性不妊症のおもな原因の9割を占めていると言われています。
正常な男性精子は
  ・数…精液1ml中に2000万匹以上
  ・運動率…前進運動精子が50%以上
  ・奇形率…15%以下
  ・生存率…75%以上
          と言われています。(WHOが定めている数値です)
原因として考えられるのは、
   ・先天性 ⇒ 染色体異常など
   ・後天性 ⇒ 精索静脈瘤や男性ホルモンの欠乏など
   ・突発性 ⇒ 現在最も多いのがこれで特に原因が特定できない
副性器障害クラミジアや結核菌の感染が原因で生殖器官が炎症を起こしていることが原因。
精巣上体や前立腺、精嚢腺などの副性器が炎症を起こし、精子の運動率を低下させてしまっています。
副性器障害の場合、精液中に白血球が増加するので、検査で原因が特定できます。
精路通過障害精子の輸送路である精管に何らかの問題が生じ、精子が運ばれない状態。
先天性のものや病気や事故の後遺症などによるものがあります。
手術で改善する場合もあります。
性機能障害(ED)性行為に何らかの障害がある状態。
セックスの際、うまく勃起しない・射精できないなどの状態をいいます。
身体的な原因だけではなく、ストレスや精神面が原因になる場合が多く、現在最も心配されている不妊要因の1つです。

男性不妊の治療男性不妊の治療

副性器障害や精路通過障害などで炎症や感染症などが要因の場合は、薬剤治療によって自然妊娠が可能になる場合があります。しかし、男性不妊の90%を占めている造精機能障害については、その原因自体が不明であることがほとんど。現在のところ、特効薬となる治療法がありません。

又、男性ホルモンの欠乏が原因の場合、ホルモン剤の投与が治療の1つに挙げられますが、ホルモン剤の長期使用が逆に造精機能を悪化させるケースがあるのが現状です。

そのため現在本格的な男性不妊治療と言うと、体外受精や顕微授精といった高度な生殖補助医療に頼らざるを得ない、というのが現状です。

しかし、男性不妊の主な原因が不明である反面、生活環境の改善や食生活の見直し、精神的な意思変換によって自然妊娠が認められる場合も多いのも現状です。つまり、普段の生活を変える、気持ちの切り替えを行う、ストレスの少ない環境にする・・・こんなことが、不妊治療につながるケースが少なくないんですね。

まずは簡単なところから、取り組んでみてはいかがでしょう?

つれづれなるままに・・・ちっさいメモ妊娠・子育て・出産についての、ちっさいメモ♪

男性不妊は婦人科など、病院でも相談に乗ってもらえます。男性自身が産婦人科などの外来へ行くのは勇気がいるかも知れませんが・・・

治療としては、まずは診断と検査。漢方の処方した漢方薬や鍼灸などを治療に取り入れているところもあるとか。不妊治療の費用は、国が負担してくれるものもあります。更年期を迎えるとさらに妊娠の確率は減ると言いますし・・・おススメの病院などは人気ランキングや口コミなどの情報も参考に。